そういう時、３分の１くらいの確率で、夫が「俺も」と言ってついてくる時があります。
みなさんはこういう時、嬉しいと思うのかどうか分かりませんが、私は正直ついてきて欲しく無いなぁと感じます。
黙ってついてくるだけなら良いですが、夫が居るとどうしても物を選ぶのにも気を使うというか、気になるというか。
それにそんなの要らないってものまで買うと言い出すし、私の選ぶものにいちいち文句もつけてきます。
「そんなの要らないだろ。」とか「こんなもん食うか？」とか…
一番腹が立つのは、値引きシールの貼ったお肉などを選んでカゴに入れていると
「貧乏臭いな〜」
とか
「こんなんばっか。」
とかいちいち口を挟んできます。
家計が膨らめば、何やってんだと文句を言うくせに、人が節約しているのを見ては「俺の稼ぎが少ないと言いたいのか？」みたいな被害妄想成分を混じらせて小言をこぼし、その時の気分であれ買いたい、コレ食いたい。
一緒に買い物をすると余計疲れるので、ほんとについてきて欲しく無いんですよね。
卵ひとつ買うのにも、私は迷わず一番安いのを手に取りますが、夫は「こっちのが美味そうじゃん。」などと言って、割高の赤玉のものなどを指さします。
赤玉も白玉も栄養価は変わらないの、赤玉鶏のほうが白玉鶏より餌をよく食べるけど産む個数が少ないから割高なだけ、などと現実的な話をいちいち夫に教えて諭しても、私が言い方ひとつ間違えたらすぐにカチンときて機嫌を損ねるような人なので、何も言わず「え〜」などとうやむやにして通り過ぎます。
すると夫は「どこどこの高級地鶏が生む卵はな、ビタミンがどうこう」などとテレビで仕入れたしょうもない雑学を披露してきて、はいはいそうですかという感じです。
安い物を選んでも、高い物を選んでも、結局何か言いたい人なんです。
そして、自分のほうが分かってる、自分のほうが知っているというスタンスで常に上から話を始めるので、受け流すだけでも疲れます。
はぁ、ほんといや。
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