2017年7月8日土曜日

信じられない…子供を乗せて自転車で疾走してきたおばさんが事故を起こしかけて言った言葉


スポンサーリンク
うちの近くの道は坂が多く、歩道が狭い場所がたくさんあります。
そこでの出来事。

歩いてスーパーに行く途中だったんですが、そこは緩やかな長い下り坂。
車道と歩道が明確にガードレールで分かれている道で、私は歩道をぼんやり降っていました。

端っこを歩いていましたが、前方に電柱があったので、あらかじめ少し避けるように中央に寄ろうと斜めに進んだ瞬間いきなり「危ない!!」という声と共に、私の横スレスレを猛スピードで追い越していく自転車がありました。
スレスレと書きましたが、ハンドルは私の腕に掠っていったほどでした。

とんでもないスピードで、緩やかといってもその長い下り坂を、ノーブレーキであろうことか歩道を、すっ飛ばして降っていたようです。

見るとなんと、すごく小さな子供を後ろに乗せた母親でした。

その人はギギギギギギ!とブレーキをかけて、かなり向こうで止まりました。

私はあまりのスピードでスレスレを追い越されたことに驚いて、すごく心臓がバクバクいっていましたが、かといって激怒していたわけではなく、むしろそんな丁寧に止まって、わざわざ自転車から降りてきてお詫びとかしなくて良いのに、一言すみませんでしたとでも言ってすっと行ってくれたら、それが一番気楽かな〜なんて思っていたところでした。

しかし次の瞬間、

「あんたねぇ!!!危ないでしょっ!!!」

と凄まじい剣幕で子供を置き去りにして近づいてきたのです。

私はあっけにとられて「は?」と小声で言ったまま固まってしまいました。

「気をつけなさいよ!!何考えてんのぉ?!後ろも見ずにぼやーっと歩いててねぇ!!こっちは子供乗せてんのよっ?!」

甲高い声を張り上げて、ヒステリックに怒鳴り散らしてきます。

「あのー、こんな狭い道でぇ…」

「いっきなり横に飛び出してきて何考えてるの?!ぶつかってこけたらどうするつもり?!子供が怪我したらアナタ責任とれるわけ??」

「はぁ…?」

「危ないでしょ!!分かってるの?!」

私は相手のあまりの非常識さに、何も言うべき言葉が見つかりませんでした。
交通ルールなどを持ち出して論理的に相手の言っていることの間違いを正している余裕なんてまったくありません。
言葉が通じない、しかも話を聞かない。
異国人としゃべっているというより、異生物と対面しているという感じでした。

この人に交通ルールをいちから説明するなんて絶対無理。
あの状況でどっちが悪かったかなんて冷静に話し合えるような相手じゃない。
でもとにかく何か言い返さないと、このおばさんは私を弾劾したいだけして去って行くに違いない。

だから私は

「子供の見てる前でそんなふうに汚い言葉使いで人を怒鳴りつけて、母親として最低と思いませんか?」

と言うと、さすがに子供の目線を気にして勢いが削がれたようでした。

実際私は、この子供が自転車の後ろから振り返って、ぽかーんとした丸い目で私たちのやりとりを見ているのが、すごく印象的でした。
母親が何かに怒鳴ったりすることに慣れているのか、泣き出したり動揺したりする様子は無かったです。

「とにかく危ないでしょ!」

そう言ってそそくさと去って行くおばさんに、私は最後まで自分は悪く無い、あなたが歩道を猛スピードで自転車で走るのが悪いんだ、という主張をうまく伝えることはできませんでした。
言いたいだけ言い散らかして去っていかれ、はらわたの煮えくりかえるような思いをさせられ、こういう時、どうすればこういう思いをせずに済むのかと考えます。

自分が悪くない状況だろうが、正しく無い人の癪に障るような状況がたまたまできてしまえば、言葉の弾丸で傷付けられることを防げない。

たまたま弁の立つ仲介者が間に入ってくれたら、あなたは悪く無いよと言ってもらえるかもしれませんが、その場に当事者しか居なければ、ただただ言葉を武器にして殴りかかって来る相手に、言葉を武器として扱ってこなかった私は、殴られ放題です。

予防したくても、これは災害みたいなもので、降りかかって来る時はどうしたって避けられないんだなぁって…

疲れます。



↓【絶対お得です!!】↓

楽天ポイント三重取り+毎月2万円稼いだだけで毎年ファーストクラスで海外旅行に行く方法

スポンサーリンク