2017年7月5日水曜日

スーパーで遭遇した超非常識なおばさん


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ある日スーパーで買い物してる時に、とんでもないおばさんに出くわしました。

私は、基本的にお値引きやおつとめの商品ばかり探してしまいます。
お肉は30%や50%オフの物、お野菜はおつとめコーナーのものから選ぶことがすごく多いです。
そうでもしないと、夫から渡されている生活費の中から、自分に必要な物、欲しい物を買うお金なんて、全然余らないからでもありますし、ただたんに貧乏性だからかもしれません。

これは近所のライフ(スーパー)での出来事です。

おつとめ品のコーナーがあって、そこに珍しく、すごく綺麗めな桃が、半額以下の激安の値段でいくつか並んでいました。

私は色めき立って、すぐさま自分の場所を確保して、確かおつとめの桃は4パックくらい並んでいたんですが、その中から一番綺麗な状態のものを選りすぐって、自分のカゴにキープしました。

並んでいる桃の中で明らかに一番綺麗で立派なおつとめ桃をカゴの中にキープしたことで、私はすごく嬉しくて、すっかり安心し、その後その場所で、おつとめコーナーの別の品を、ゆっくり見ていました。
近くにおばさんが一人同じように品定めしていたので、邪魔にならないように、くらいの意識はしていましたが、特にこれといって注意は払っていませんでした。

しかし次の瞬間、そのおばさんはとんでもない行動に出ました。

そのおばさんは、なんと去り際、私がおつとめ品を注視している横で、私のカゴからその桃をさっと抜き去り、自分のカゴに入れてすぅ〜っと去って行ったのです。

私は一瞬何が起きたのか理解できず、まったく何も言えずに立ち尽くしました。

すぐさま追いかけて何か言えばよかったのかもしれません。

でもほんとに何もできませんでした。

カゴに手を伸ばして持ち去る瞬間にその手を掴めたならば、私にも何か言えたかもしれません。

「何してるんですかっ?!」

そうしたらさすがに相手も手を離して逃げたかもしれません。

でもそんなこと不可能でした。
一旦相手のカゴに入って、そしてもうどこか別の場所に移動してしまった後に

「その桃私のカゴから盗ったでしょ?!」

と詰問したところで、そんなことをしでかすような相手ですから、きっと涼しい顔をしてしらばっくれるでしょう。
そうしたら、私はただ一人で騒いでいる、逆に頭のおかしい女性と周りに思われるかもしれない。

もうどうしようもない…

そんな心境で、時間と共にぐんぐん湧き上がってくる怒りをどこにもぶつけられず、はらわたの煮えくりかえるような思いをしました。

今でも思い出すと、殺意が湧くほど腹が立ちます。

こんなこと出来ますか?!



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