2017年9月12日火曜日

男性のプライドは敏感すぎるセンサーのようなもの


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男性のプライドを傷つけてしまう一言というのは、結婚生活にはたくさん潜んでいて、いちいちどれが地雷かなんてその時には把握して避けきれません。

ふだん普通の会話のやりとりの中で、なんの悪意も無くちょっとした自分の意見を主張しただけのことが、すごく相手の癇に障り、激怒されたり無視されたり。

本当にオーバーリアクションだと思うし、相手の主張をただの自分への否定だとしか受け取れない狭量さに戸惑います。

この間一緒に車に乗っていて、のろのろと走る前の車に夫がイライラしていて、何の意味も無いのにぴったりと車間距離を詰めて走っていて、嫌だなあと思っていたのですが、追い越す時もわざとびゅーんと当てつけのようにアクセルを踏んで前に出たので、怒るかなとは思いましたが、でもできるだけ控えめな口調で、

「危ないよ、今の人お年寄りだったし。」

と言いました。
助手席に乗っている私からは、追い越す時にもろに運転席が見えたので、思わず口に出してしまったのです。

「運転してやってるのに文句かよ?」と威圧的に言われ、夫の舌打ちを最後にその後目的地に着くまで会話はありませんでした。

私は静まり返った車内で、ぼんやりなんでこんなに怒るんだろうと考えていました。

たぶん”危ないよ”というワードが一番むかつくポイントだったのかな〜とか。
「お年寄りだったよ」程度の表現だったら、ここまで過敏に反応しなかったかな〜とか。

自分の能力を疑われてる、こんなどんくさい女に、この俺が、そんな気持ちなのかもと、想像していました。

こういうことは、普段のやりとりの中でたくさんあります。
伝えたいことがあって、たまたま選び出した表現の中で、相手の気に触るワードが、全然自分の言いたいこととは別の方向に作用して、伝えたいことも伝わらず、意図しないところで怒らせてしまう。

そんなこと言いたいわけじゃないとまた言葉を紡ぎ出すと、また全然趣旨じゃないワードに引っかかって、相手は余計に腹を立てる。

そういう感じで、男の人が不機嫌になりだす、きっかけ表現みたいなものが、あまりに多すぎるというか、センサーが敏感すぎるというほうが感覚的に正確かもしれません。

入りたくも無いのに反応する自動ドアが、私の両側を所狭しと並んでるような感じで、全てのセンサーを避けて通るのが、至難の技のように、感じられます。



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