夫は自分の母親の料理が、すごく好きなようです。
それは良いことに違いありませんが、私の料理には一切の褒め言葉がありません。
無言で食べて、美味しいなんていう感想は今まで何年も一緒に居て数える程度しか聞いたことがありません。
じゃあこの人は、人が作る料理に対していつもこういう態度なのかというとそうではなく、他人が作った物であったら、それなりに気を利かせてうまいうまいと言って食べますし、自分の母親が作った料理を実家に行って食べたりするときは、心からうまいうまいと言って食べているのです。
しかし私の料理だけは、何もありません。
それどころか
「母さんが料理したらこれはもっとこうこうなんたらかんたら…」
なんて言い出すんです。
これって正直気持ち悪くないですか?
女性の皆さんはどう思われるでしょうか。
自分と義母が同列に比べられている。
同じ女として?それとも貴方の世話役として?
この”同じ何か”として同列に比べられている感覚が気持ち悪いのです。
お義母さんと私を、同じような者として見ているということですよね。
確かにお義母さんは料理が上手なほうだと思います。
でもだからといって、
「母さんみたいになってくれ」
と言われて、はい分かりましたという気分には到底なれないのです。
私の考えすぎ、料理に関してだけは母親の手料理の懐かしい味に近づけてほしいという旦那さんの思いだと、お読みになった方はお思いになるかもしれませんが、でもそうではなく、夫の日頃の態度、口ぶりから、どうしても感じてしまうのです。
”もっと母さんみたいだったらな”
そんなセンテンスが行間に聞こえない言葉として埋め込まれているのを、ひしひしと感じるのです。
「お義母さんと結婚したら良かったんじゃない?」
心の中で嫌味を噛み潰しています。
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